ジョージ・R・R・マーティンが、『ゲーム・オブ・スローンズ』は「少なくとも10シーズン」続けるようにプロデューサーたちを説得していたことを明かした。

ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』は2019年にシーズン8を最後に終了しているが、3年以上経った今でも、ファンの間での議論の的となっている。特に、シリーズの最後はかけ込みのようだったと思っている人も多い。
ストーリーは切り詰められ、夜の王との戦いや鉄の玉座に就く者など、シリーズの主要な筋書きには突然解決したように感じられるものがあるのだ。

原作者であるジョージ・R・R・マーティンは、シリーズの最後については自身はあまり影響力を持っていなかったとファンに伝えている。
実際、彼はもう何シーズンか続けるように主張していたのだ。シリーズのクリエイター、デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスとのやり取りについて、「私は、少なくとも10シーズン、たぶん、12か13は必要だと言っていました。
その闘いに私は破れたのです」とマーティンはウォール・ストリート・ジャーナルに語っている。

『ゲーム・オブ・スローンズ』を8シーズンで終わらせたことについては、ベニオフとワイスはシリーズが全盛期を過ぎる前に終わらせようと計画していた、とウォール・ストリート・ジャーナルは伝えている。
最終的にそれが変わることはなかった。マーティンでさえ、後半のシーズンの大部分では「かやの外」にいるような感じだったと言っている。

しかしながら、8月22日に配信開始された期待の前日譚シリーズ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』には、マーティンはより多く関わっている。
北米での配信初回では、何百万ものHBO Max契約者のアクセスが集中し、特定のAmazonのデバイスで技術的な問題が起こったために視聴できないユーザーも出たが、この問題は現在はほぼ解消されているようだ。


IGN Japan: ジョージ・R・R・マーティン、『ゲーム・オブ・スローンズ』には少なくとも10シーズンは必要だとしてクリエイターらと闘っていたことを明かす.
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