「コケコッコー!」毎日200回は拷問? ドイツで隣家のニワトリを巡り裁判に

隣家で飼われているおんどりが四六時中、トキの声を上げるのに辟易したドイツの高齢夫婦が、おんどりの“撤去”を求めて飼い主を訴えた。裁判の行方に注目が集まっている。

訴えを起こしたのは、北西部バートザルツウフレンに住むフリードリヒ・ビルヘルム・Bさん(76)と妻のユッタ・Kさん(77)。隣人のミヒャエル・Dさんが飼っている「マグダ」というおんどりが朝8時頃から日没まで毎日200回前後も凄まじい音量で「コケコッコー!」と鳴くという。

 2人の弁護士によると、マグダの鳴き声の大きさは80デシベル。「走行中の電車内」「間近の救急車のサイレン」「パチンコ店内」などの騒音と同レベルだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd01406137f7306a07b2b8bdd098df351cb27849