こりゃ凄い! 史上初 「JALグループ運航のANA便」誕生へ…なぜ? 「系列超えコードシェア便」10月から

ANA・JACの14路線などで

熊本を拠点とする天草エアライン、長崎を拠点とするORC(オリエンタル・エアブリッジ)、JALグループで鹿児島を
拠点とするJAC(日本エアコミューター)、JAL(日本航空)、ANA(全日空)の5つの航空会社は、
大手系列を超えたコードシェア(共同運航)を開始します。この取り組みは、国内の航空会社で初のことだそうです。

今回始まるこの垣根を超えたコードシェアでは、JAC・天草エアライン運航便の座席をANAが販売し、
またORC運航便の座席をJALが販売することが可能となります。

コードシェア開始日は10月30日からで、ANAとJACのコードシェア対象路線は、鹿児島〜種子島線、屋久島線をはじめとする
14路線、ANAと天草エアラインのコードシェア対象路線は天草〜福岡線など2路線、JALとORCのコードシェア対象路線は
長崎〜壱岐・五島福江など5路線です。

5社は地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合を構成し、営業販売強化の推進に関する事業として、
天草エアライン・ORC・JAC就航地域の魅力を発信する共同プロモーションや利用促進共同キャンペーンなどを実施。
今回のコードシェアはこれを発展させたものとなります。

この新サービスで、天草エアライン・ORC・JACは、既存のコードシェアなどの提携に加え、新たな販路が広がることで
新規需要を創出し、旅客数増につなげ、安定した路線運営を推進。ANA・JAL は、地域航空3社の協業促進を引き続き支援し、
共に都市と新たに加わる就航地域との人流の創出に取り組むことで、地域活性化に努めていくとのことです。
https://news.livedoor.com/article/detail/22723075/