松野博一官房長官は25日の記者会見で、同日告示された沖縄県知事選をめぐり「政府としてコメントは控えたい」とした上で「日米同盟の抑止力の維持と米軍普天間飛行場(宜野湾市)の危険性の除去を考え合わせたとき、辺野古移設が唯一の解決策だ」と述べた。「この方針に基づき着実に工事を進めていくことこそが、普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現をし、その危険性を除去することにつながる」と重ねて訴えた。

同時に「今後も沖縄県や地元自治体の理解を得る努力を続けながら、沖縄の基地負担軽減を図るため全力で取り組んでいきたい」と語った。

https://www.sankei.com/article/20220825-XCAY5ELHGRL4LJ7C3OQZ2OQFPQ/