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ギネス認定ネコYouTuberに腎結石→直後に子猫動画連投で物議 飼い主説明「寂しい思いさせてるわけではない」

「YouTubeで最も視聴された猫」としてギネス認定された猫「もちまる」の日常を紹介するYouTubeチャンネル「もちまる日記」をめぐり、サブチャンネルに投稿された子猫の紹介動画が物議を醸している。飼い主であるチャンネル運営者は2022年8月25日までに動画のコメント欄で説明した。

■「次を用意してる感じで嫌だなぁ」

 「もちまる日記」は、スコティッシュフォールド「もちまる」の日常を紹介するYouTubeチャンネルだ。愛らしい動画で人気を博し、もちまるは21年8月に「YouTubeで最も視聴された猫」としてギネス世界記録に認定された。

 発端となったのは、22年8月9日に公開された「もち様の腎臓について」と題した動画だ。飼い主である運営者によると、もちまるは「ここ数日寝る時間が増えたり、甘える時間が少なくなったりと」違和感を覚えることが増えたという。

 念のため動物病院を訪れ、詳しい検査を受けたところ腎臓に小さな腎結石が見つかった。ごく小さな結石のため急を要するものではないが、生活習慣に気をつけて過ごす必要があるとしていた。

 運営者は4日後の8月13日、サブチャンネル「もち様の部屋」に「初めて家に来た生後2ヶ月の子猫がかわいすぎた...【あずき編】」を公開。翌14日に同「るま編」、15日に同「むぎまる編」と立て続けに3本の動画を投稿し、子猫を紹介した。その後も子猫の動画を連日投稿している。

 6日の動画によると、3匹はいずれも、もちまるの弟妹猫にあたり、運営者の友人が飼うことになったという。名前候補を書いた紙を床に置き、もちまるが弟妹たちの名前を決める様子も公開していた。

「弟妹の動画は同じ日に撮影したものを短く編集して、小分けに公開してます」
 もちまるの腎結石を動画で公表して以降、子猫の動画を立て続けに公開したことから「次を用意してる感じで嫌だなぁ」「そのタイミングで子猫をチャンネルに登場させたのは良くなかった気がします」などとする反応がツイッターであがっていた。子猫たちは運営者自身ではなく運営者の友人が飼っており、以前から弟妹猫について触れる動画もあったものの、タイミングに疑問を感じる視聴者がいたとみられる。

 運営者は23〜25日にメイン・サブチャンネルに公開した3本の動画「夜中に帰ってきたら寂しがり屋の猫が玄関でこうなってました...」「ぎっくり腰で倒れたら心配して一日中看病してくれる猫が優しすぎた...」「遊んでほしくておねだりしてくる子猫がかわいすぎました...」のコメント欄で、25日までに「誤解が多いので補足」として説明した。

 子猫に関する動画が複数投稿されていることについて「弟妹の動画は同じ日に撮影したものを短く編集して、小分けに公開してます! ですので、連日弟妹の家に外出してもち様に寂しい思いをさせてるわけではないのでご安心を!」としている。