9月27日に東京・北の丸公園の「日本武道館」で営まれる安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)を前に警視庁は26日、同庁本部(東京都千代田区)で警備会議を開き、幹部ら約240人が参加した。

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会議冒頭、大石吉彦警視総監は、25日に警察庁が公表した警護警備の見直しに触れ、「国葬儀の警備は警視庁、警察の存在意義そのものが問われる。全身全霊で取り組んでいただきたい」と訓示。
その上で、攻撃の兆しの早期発見と管内の実態把握の徹底▽攻撃者の視点に立った警備措置の徹底▽都民国民の協力の確保-に取り組むよう指示し、「警備本番まで残り1カ月、警視庁の総力を挙げて国葬儀の警備をやり遂げる」と述べた。
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