大麻「幼なじみから買っていた」 警察署協議会の元委員、容疑で逮捕

大麻草を所持していたとして、大阪府警大淀署は16日、大麻取締法違反の疑いで、寝屋川署の元警察署協議会委員で会社員、川口将吾容疑者(38)=大阪府寝屋川市東香里園町=を逮捕、送検したと発表した。「自分が吸うために幼なじみから買っていた」などと容疑を認めている。

警察署協議会は各署の業務運営に住民の意見を反映させるために設置されており、公安委員会が委嘱。寝屋川署によると、川口容疑者は地域交通安全活動推進委員も務めていたが、逮捕後にいずれも辞任した。

逮捕、送検容疑は7月、大阪市北区内で大麻草約8グラム(末端価格約4万8千円相当)を所持していたほか、借りていた北区内のマンションの一室に大麻草約20グラム(同約12万円相当)を保管していたとしている。

大淀署によると、7月7日午前4時40分ごろ、タクシーの運転手から「車内の酔っ払いが起きない」と110番があり、川口容疑者を保護。所持品のビニール袋から大麻草が見つかった。

川口容疑者は「1年ぐらい前から週1~2回のペースで吸っていた」と供述しているという

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac1108c2a925dd84cdaadd0525a865cd588e8935