揺れる工藤会組員「カタギに戻れるなら戻りたい。ただ…」 トップ死刑判決で進む弱体化

8/25(木) 10:38
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西日本新聞

「標章を掲げることでお客さんにも安心して飲んでもらえる」と、飲食店を経営する女性は話した。

 福岡県警と福岡地検が2014年、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)の壊滅を目指す「頂上作戦」に着手し、福岡地裁が昨年8月、トップで総裁の野村悟被告(75)に死刑判決を出したことで、工藤会の退潮が著しい。市民の間にも治安回復の実感とともに、暴力団排除のシンボルである「標章制度」が再び、広がり始めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5f450487ea6715fc3ab389ff7d7aec31c2822eb