2世信者、旧統一教会を批判 「家庭崩壊に追い込んだ」
立憲民主党は23日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の2世信者を招き、被害の実情などを聞き取る「被害対策本部」の会合を国会内で開いた。2世信者は、高額献金など教義の強制により精神的・経済的に困窮し脱会したと明かし「教団は信者の家庭を崩壊に追い込んだ。
被害者救済は今しかできない」と法整備の必要性を訴えた。 証言によると、平日でも、学校より教団行事が優先で、恋愛やテレビなどの娯楽は禁じられた。献金による貧困を理由にいじめられていたが、周囲に助けを求められなかった。
「宗教のことは言い出しづらい。偏見を受けるのではと思っていた」と振り返った。
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