九州新幹線車内で乗客が喫煙、下車させる 16分遅れ240人に影響 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220827/k00/00m/040/204000c

27日午後5時15分ごろ、熊本県内の九州新幹線新水俣―新八代間を走行していた鹿児島中央発新大阪行き「みずほ610号」(8両編成)の車内で、乗客の男性が喫煙しているのを車掌が確認した。車両は全て禁煙で、迷惑行為をしたとして次の停車駅となる熊本駅で男性を下車させたため、上り2本が最大16分遅れ、約240人に影響した。同県警熊本南署によると、男性は飲酒していたとみられるという。

JR九州などによると、別の乗客が巡回中の車掌に「たばこを吸っている乗客がいる」と伝えた。男性がデッキに張ってあるポスターをはがしていたという目撃情報もあるという。JRから連絡を受けた警察官が駆け付け、同署で保護した。乗客約170人にけがなどはなかった。【土田暁彦】