小さな機体に大きな期待 月面着陸機「オモテナシ」など29日打ち上げ

史上最小の機体で月面に着陸する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の実証機「オモテナシ」が29日、米国の新型大型ロケットで打ち上げられる。
国際協力による月探査の本格化を前に、低コストでの月の科学研究や利用に道を開くとの期待がある。
月面にふんわり降り立つ「軟着陸」ではないものの、日本初の月面着陸がかかった機体ともいわれ、注目される。東京大学などが開発した軌道制御技術実証機も同時に出発する。

https://scienceportal.jst.go.jp/wp-content/uploads/20220826_g01_03.jpg
https://scienceportal.jst.go.jp/wp-content/uploads/20220826_g01_01.jpg
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20220826_g01/