8月30日(火)15時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すれば今月6つめの台風で、台風12号と呼ばれることになります。

非常に強い台風11号の東を回り込むように移動し、沖縄方面に向かう可能性があります。今後の情報に注意してください。

▼熱帯低気圧 8月30日(火)15時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
今後の動向に注意

この熱帯低気圧は「モンスーントラフ」と呼ばれる、台風の発生しやすい領域で発生しました。

この先は非常に強い台風11号の周囲を吹く風に流されて、沖縄方面に進むものとみられます。

現時点の気象庁の予報では、台風の勢力に発達したとしても、48時間後には熱帯低気圧の勢力に衰えるとされています。台風11号の影響下で発達しづらいものとみられます。

その後は台風11号に取り込まれる可能性があります。今後の動向に注意してください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7aa94d4781b46031a04bdd84bb2b0608d4526d7