
旧ソ連末期に東西冷戦を終結に導き、ノーベル平和賞を受賞したミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領が91歳でなくなったことが
報じられた31日、日本のネット上でも衝撃を受け、悲しむ人の声が広がった。
同日午前5時以降から続々と各紙がネット上でもゴルバチョフ元大統領の死去を報じた。
ツイッターでは同日朝、親しまれた彼の愛称「ゴルビー」がトレンド1位になるなど影響力の大きさがうかがえた。
2月にロシアがウクライナに全面侵攻して始まった戦争がいまだに続いているため、
ネット上では平和を願い「ソ連時代に先祖返りしたかのようなプーチンのロシアをどう見ていたのかな」「ロシア最後の良心が」
「心中はどんなだったのだろうか?」「本当に1つの時代の終わりを感じる」「ゴルビーこそ、国葬級じゃない?」との声が見られた。
またゴルビーを名前に取りいれたゲーム「ゴルビーのパイプライン大作戦」を懐かしみながら、追悼する声もあった。
https://www.chunichi.co.jp/article/536206