6月中旬、札幌市中央区の路上で、40代の女性を突き
飛ばし、転倒させてけがをさせた上、足の裏をなめたと
して、20歳の男が逮捕されました。傷害などの疑いで逮捕されたのは、札幌市東区東苗穂に住む20歳の無職の男です。
この男は6月14日午前1時ごろ、札幌市中央区南10条西9丁目の路上で、40代の女性を突き飛ばし、転倒させてけがをさせた上、足の裏をなめた疑いが持たれています。女性は倒される際、地面に腕を地つき、手の指のねん挫など、全治10日ほどのけがをしました。
警察によりますと、男は、倒れて靴が脱げた女性の足の裏を、ストッキングの上からなめていて、女性が「やめて」などと叫ぶと、そのまま逃走。すぐに女性は「帰宅途中、後ろから声をかけられ、腕をつかまれて押し倒され、足をなめられた」と通報しました。警察は、防犯カメラの映像などから男を割り出し、事件発生から2か月半の30日朝、逮捕しました。
男と女性に面識はありませんでした。取り調べに対して20歳の無職の男は「服を引っ張ったら、相手が転んだ。足の裏をなめたのは事実。自分の欲望を満たすため」などと話し、容疑を認めているということです。

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