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ミレニアル世代が小学生の時によく遊んだゲーム 3位「マリオカート」、2位「どうぶつの森」、1位は?

SNS 「GRAVITY(グラビティ)」を提供するHiClub(東京都港区)は、 20〜39歳のミレニアル世代であるGRAVITYユーザーを対象にアンケート調査を行い、「ミレニアル世代が選ぶ!小学生の時によく遊んだゲームTOP10」を発表した。1位は任天堂の「ポケットモンスター」だった。
 2位は「どうぶつの森」(任天堂)、3位は「マリオカート」(任天堂)、4位は「大乱闘スマッシュブラザーズ」(任天堂)、5位は「ドラゴンクエスト」(スクウェア・エニックス)、6位は「星のカービィ」(任天堂)、7位は「ゼルダの伝説」(任天堂)、8位は「スーパーマリオブラザーズ」(任天堂)、9位は「ファイナルファンタジー」(スクウェア・エニックス)、10位は「マリオパーティ」(任天堂)だった。

1位は「ポケットモンスター」(任天堂)
 1位の「ポケットモンスター」は、全ポケモン関連のゲームソフト累計出荷本数4億4000万本超になる任天堂の大ヒット商品。プレイヤー自身が主人公となり、出会ったポケモンと一緒に冒険を進めていくRPGだ。「好きなキャラで戦うのが楽しく、当時流行っていたため兄弟や友人と一緒に遊ぶゲームだった」「ポケットモンスターシリーズは小さい時からずっと大好きでさまざまなタイトルをプレイしていた」「自分好みのパーティーで育て上げるのが堪らなく好きだった」などの声が多く集まった。発売から今もなお、長きにわたり根強い人気があるようだ。
2位は「どうぶつの森」(任天堂)
 2位の「どうぶつの森」は、任天堂が2001年から発売を開始し今年で21周年を迎えたゲームである。20年に発売された「あつまれ どうぶつの森」は、村のどうぶつたちと交流しながら、自分好みの暮らしを楽しむことができるコミュニケーションゲームとして世界中で大ヒットした。「流行していたのと、自分だけの世界を作れることに感動した」「勝ち負けがない平和なゲーム」「通信機能を使って友達と遊んだことが思い出に残っている」などの声が多く寄せられた。

3位は「マリオカート」(任天堂)
 3位の「マリオカート」は、任天堂が過去にスーパーファミコンやニンテンドウ64で発売し、それぞれのゲーム機で最も売れたゲームである。友人や家族とアイテムを使っての駆け引きが可能な対戦モードや、1人で敵と競い合うタイムトライアルができるレースゲームで、「性別世代関係なく長く楽しめるゲームでよく親や友達と遊んだ」「1人でも皆でも遊べて楽しかった」「友達と一緒にプレイするのが楽しくていまだに思い出」などの意見が集まった。

 今回上位に上がったゲームは数十年経てもなお、シリーズ化が続いている商品が多い。また、10位以内に8つのゲームタイトルがランクインした「任天堂」は、コロナ禍での巣ごもり需要により、21年に過去最高益の売上高を記録している。

 今回の調査は、20〜39歳のミレニアル世代であるGRAVITYユーザーを対象に、インターネットで行った。期間は4月28日〜5月9日、有効回答数は939人。