僕のイギリスの母校はなぜ教育格差を覆せたのか

僕は、住民のほとんどが労働者階級という地域で、2つしかない「良い学校」のうちの1つに通った。この2校だけが高い割合の生徒を大学に送り出しており、時にはオックスブリッジ(オックスフォード大学とケンブリッジ大学)にわずかながらの人数を合格させることさえあった。

僕はよく、いったいなぜ僕の母校は業績が良かったのだろうと不思議に思った。なぜなら入学してすぐに、教師のレベルが素晴らしいとはお世辞にも言えないものだと気づいたからだ。
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