米、エヌビディアなどのAIチップに対中輸出規制
https://jp.reuters.com/article/usa-china-chips-nvidia-idJPKBN2Q1295
米半導体大手エヌビディアは31日、人工知能(AI)向けの主力半導体2種について、中国への輸出を停止するよう米当局から通知があったと明らかにした。
機械学習を高速化する半導体「A100」と「H100」が対象で、今年発表した旗艦製品H100の開発完了に影響する可能性があるという。

エヌビディアによると、米当局は新ルールについて、対象製品が中国の「軍事最終用途」や「軍事最終使用者」に利用・転用されるリスクに対処するものと説明した。

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の広報担当者も、輸出許可に関する新たな要件の通知があり、AIチップ「MI250」の対中輸出が停止されるとロイターに明らかにした。
「MI100」は影響を受けないとの見方を示し、新ルールが事業に重大な影響を及ぼすとはみていないとした。

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