【注目馬動向】クリスタルブラックは1年5か月ぶりにオールカマーでの復帰を視野

昨年の皐月賞・G1(16着)後に右前浅屈腱炎が判明し、長期休養していたクリスタルブラック(牡5歳、美浦・高橋文雅厩舎、父キズナ)はオールカマー・G2(9月25日、中山・芝2200メートル)での復帰を視野に入れる。管理する高橋文調教師が8月31日に明らかにした。

 「オールカマーを目標にしています。安定していますし、ここからもう一段負荷をかけていきたい」とトレーナー。これまでエプソムC、スレイプニルS、関越Sなどが復帰戦の候補にあがったが、「脚元の問題というよりも体力的なものや、暑さなどもあった」と先送りに。やや涼しくなりつつある秋に再度目標を定めての調整が続いている。

 復帰すれば1年5か月ぶりのレース出走となる。「今週、来週と少しずつピッチを上げていきたいですね」と高橋文師は話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/706fa4b46ab17c3fe0182b8d2bc8cf38afaf51f6