「喜多方ラーメン坂内」23区内出店を再開した勝算、バングラデシュ出身の亀有店店長の意気込み(東洋経済オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b3b0c2f9fd5082ad9ad7dee2eeaea2c45cf1746

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6月に出店した亀有店も直営店。前述したとおり下町らしい賑わいがある亀有で、どのような役割を担っているのだろうか。

店長を務めるスワデキン・シラジュス氏にその意気込みを聞いた。

シラジュス氏はバングラデシュ出身で、2009年の入社。初の外国人店長として抜擢され、8年間、さまざまな店で店長を務めてきた。

上り濵氏によると、同チェーンでは採用において日本人、外国人の差はないという。逆に言葉のハンディーを勘案されることもないため厳しいが、それでも直営の店長22名中、3名が外国人だ。社としても将来の人口減少をにらみ外国人の採用は重要と考えており、今後も外国人店長は増えていくと見ている。

シラジュス氏は店長歴も長く、店や人に対する情熱があることを見込まれ、亀有店店長を務めることになったそうだ。

「店長のお話をいただいたとき、すぐに『やらせてください』と手を挙げました。住まいが近いという理由もあったのですが(笑)、店の周囲にラーメン店が多く、やりがいがありそうだと思いました。オープンして2カ月の印象は、話しかけてくださるお客様が多く、コミュニケーションが温かい土地柄ということ。すでに常連客もでき、安堵しています。アルコールやサイド商品が非常に出る店舗で、今後新たな挑戦ができる店舗だとも思います。お客様に喜んでもらいたい、安くておいしいものでお腹いっぱいになっていただきたい。そのために頑張りたいです」(シラジュス氏)

(後略