外食デフレ第3の波 牛丼200円台・均一価格の居酒屋 「安さ」に支持、後戻り難しく

外食業界で低価格化が止まらない。大手牛丼店では並盛り1杯200円台が定着し、居酒屋業界では全品280円均一といった
均一価格店が急速に店数を増やしている。バブル崩壊後の1990年代前半、デフレが進行した2000年前後に続き、
外食業界にとっては3度目の低価格化の波だ。家計の外食支出の減少が続くなか、消費者の一定の支持を集めている。

「新市場つくる」
9月、牛丼チェーン大手3社の主力商品が軒並み200円...

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https://www.nikkei.com/article/DGKDZO17332870Q0A031C1TCG000/