県内の自衛隊駐屯地で“セクハラ” 元隊員訴えで特別防衛監察
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220906/6050020037.html

県内の自衛隊の駐屯地で勤務していた元隊員の女性が、セクハラの被害にあったと訴えていることなどを受けて、防衛省は、自衛隊内でのハラスメントの実態を調べるため特別防衛監察を行うことを決めました。
特別防衛監察が行われるのは5年前の南スーダンPKOの日報問題以来で、極めて異例です。

防衛省には、これまでにもハラスメントに関する相談が相次ぎ、重大な問題になっているとして、防衛省は、元検事長がトップを務める防衛監察本部の検事らを五ノ井さんの被害の調査にあたらせるとともに、ハラスメントの実態を調べるため、防衛監察本部による特別防衛監察を防衛省・自衛隊内のすべての組織を対象に行うことを決めました。