ウクライナ側は信念や大義のために戦っているから、劣勢でも耐えて逆転を狙うことが出来る。

一方でロシア側は「ネオナチとの戦い」など本心では信じていないから、政権が提示する戦略目標は権益確保で、兵士が求めるのは経済利益と、打算で動いているので負け始めると脆い

話を聞いていると、今回のロシア軍の大敗はロシア側を心理面から崩壊させる可能性が高くなってきた。

1) ロシアがいる限りキーウ政府に攻め込まれることはないと信じて行動していたド/ル人共の関係者・協力者は、一転して逮捕や密告を恐れ協力を拒否、関係の否定を始めているという話が多く出てきた契約兵や傭兵が、3K労働の出稼ぎ程度のリスク評価で募集に応じていたものが、後方まで一気に食い破られる大敗を見せつけられて評価を覆し、今後兵士の集まりが悪くなることが予想される。