秩父 道路脇の斜面崩れ 土砂が県道ふさぐ 2地区で停電

13日朝、埼玉県秩父市で道路脇の斜面が崩れて土砂が県道をふさいでいます。
土砂崩れによるけが人はいませんでしたが、秩父市ではここ数日雨は観測されておらず、県が、原因を調べるとともに復旧を急ぐことにしています。

13日午前7時半すぎ、秩父市中津川で県道を通りかかった人から「土砂崩れが起き電線が切れて煙が出ている」と消防に通報がありました。
県や市によりますと、県道脇の斜面が崩れ道路が土砂で覆われているということです。
この土砂崩れによるけが人はいませんでした。
ただ、25世帯29人が生活する北側の2つの地区では土砂崩れの影響で停電が起きているということです。
県道は土砂崩れで通行止めになっていて、これらの地区には隣の小鹿野町に抜ける林道があるものの、緊急車両しか通行ができない状態だということです。
気象台によりますと、秩父市ではここ数日雨は観測されておらず、県は土砂崩れが起きた原因を調べるとともに、復旧を急ぐことにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20220913/1100015178.html