秩父の景勝地に向かう県道で土砂崩れ、住民16人が孤立

13日午前6時30分頃、埼玉県秩父市中津川で、県道脇の山側斜面が幅約30メートル、高さ約100メートルにわたり崩落した。
土砂の大部分は道路を覆う落石防護施設上に崩れたが、一部が道路を完全にふさいだ。通行していた人や車はなく、被害は確認されていない。

現場は国道140号から分岐し、山あいの景勝地「中津峡」に至る県道。県によると、同日午後6時現在、山間部の集落2地区の住民計16人が孤立した状態という。

熊谷地方気象台によると、同市では10日に6・5ミリの雨、12日未明も小雨が降っていた。県は復旧を急ぐとともに崩落の原因を調べている。
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