萌え声生主側は「萌え声」と呼ばれることに明らかな嫌悪感を示しており、リスナーは萌え声生主の配信によって癒やしを享受している。
「囲われたい願望」がある生主と、「癒やされたい願望」や「こうなりたい羨望」があるリスナー、需要と供給が入り混じって萌え声配信界は発展してきた。
彼女らは顔出し配信者と違い、カメラをあまり使わない分、独自の視点で自分たちの配信を作り上げていったのだ。

現状、リスナーにとって彼女らのカメラを使った配信は非常にレアリティのあるもので、ただカメラで何か映すだけでも配信が盛り上がること間違いないのだ。
ある意味萌え声生主たちはニコ生の中で独特のポジションを形成し、自ずと生存戦略を実行してきた。
故にこれからの萌え声生主たちの動向には目を離せないであろう。
https://sp.ch.nicovideo.jp/lifelog/blomaga/ar333236