プーチン大統領が「忖度」中国は「弱いロシアにショック」ロシアウォッチャーが読み解く首脳会談 国営テレビに変化 戦況悪化伝えるのはなぜ

「のどから手が出るほど支援が欲しいロシアは『一つの中国』の原則を支持。ここまではっきり台湾問題の発言をしたことは初めてではないか」踏み込んだ発言があったということですか?

はい。忖度したということです。中国では10月に共産党大会、大事な人事があります。プーチン大統領にしてみれば、援軍が欲しい、経済的苦境になりかねないので、中国側、例えば半導体が手に入らなかったりとか、エネルギーをもっと買ってくれということを言いたいんだけれども、中国側に配慮を示した一つにこの台湾問題というのがあった。

裏にある不協和音の匂いを非常に感じます。例えば「ロシアとともに変動する世界を発展へと導く主導的な役割を果たす用意がある」本当はプーチン大統領は、もう少し前のめりになってウクライナへを軍事支援するようなことをやって欲しいんですが、ここまでにとどまっている。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/154489?page=2


プーチン大統領、ウクライナ侵攻への中国の「疑問と懸念」認める

(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席とロシアのプーチン大統領は15日、上海協力機構(SCO)のサミットを前に開催地のウズベキスタンで会談した。プーチン氏はウクライナでの戦争に対する中国の「バランスのとれた立場」を称賛したものの、ロシアの侵攻に対して中国が「疑問と懸念」を持っていることを認めた。両者の間に見解の相違があることを暗に認めたものとみられる。
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35193383.html