いまだ新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、下半期の感染の波に備えるため、3月末までの検査・医療提供体制等を、この予算によって確保いたします。
また8月上旬に、1日当たりの新規陽性者数が約1万4,000人発生したことを踏まえ、第7波以上の感染拡大が発生した場合にも対応可能な体制を構築できるよう予算の計上を行いました。

主なポイントはまず、自宅療養者の健康観察体制の強化であります。県内3か所の自宅療養者支援センターや、かかりつけ医等の協力医療機関における健康観察体制を大幅に拡充し、第7波で最大級でありました9万8,500人以上の健康観察ができる体制を構築します。
その他、入院医療機関への病床確保等の支援として、病床確保のために生じる空床や休止病床支援のほか、入院患者受入協力金、医療従事者手当等を引き続き実施してまいります。また、軽症者等のため、宿泊療養が可能となるよう、引き続き必要な環境を整備します。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/room-kaiken/kaiken20220915.html
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