https://news.yahoo.co.jp/articles/83c79d7654350592451d7cb977b8f12f7e7ef593

保護者が酒を購入か...仙台育英高校の空手部員9人が飲酒で停学処分

 仙台育英高校の空手道部の部員が遠征先で飲酒していたことがわかった。部員から頼まれ保護者が酒を購入したという。

 県空手道連盟や仙台育英高校によると、空手道部の3年生の部員9人は、今年6月25日、岩手県盛岡市で開かれていた大会の期間中にホテルで、アルコール飲料、十数本を飲んだという。部員から頼まれた保護者が酒を購入した。

 学校側によると監督が保護者に渡した金が使われたとしている。別の保護者が連盟に報告し発覚した。これを受け学校側は部員9人を停学処分、監督の男性を停職処分とした。部員らはすでに空手道部を退部し男性は監督を辞任したという。

 これを受け学校側は「このような重大事案が発生したことは痛恨の極みであり、お詫びする」とコメントしている。そして部活動についてはすでに日程が決まっている公式戦を除いてすべての部活動で11月30日まで、対外試合など学外での活動を控えるという。