政府は自衛隊の弾薬不足の懸念に対処するため、国主導で量産体制を整備する。弾薬に詰める火薬の生産工場を建設し、製造技術を持つ防衛産業に貸し出して生産委託する。必要量を示して全量を買い取る仕組みを想定する。

工場は2023年の稼働をめざす。弾薬は弾丸と火薬を組み合わせてつくる。自衛隊は台湾有事に備え南西方面の防衛力を強化する。射程の長いミサイルを1000発超配備する予定で、ミサイルの弾薬不足にも対処
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA142CA0U2A910C2000000/