英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の死は、それに伴う君主交代とともに、スコットランド独立論を再燃させる引き金となっている。
スコットランドでは11日、同北東部にあるバルモラル城(Balmoral Castle)で死去した女王のひつぎが 中心都市エディンバラのホリールード宮殿(Palace of Holyroodhouse)に運ばれる様子を多くの人が何時間も立ったまま見守った。 その前日には、チャールズ国王(King Charles III)の即位が正式に宣言されている。