親族席で女王を国家元首として仰ぐ国家の次の席次



中央付近には、旧植民地の国々が緩やかに結びつく国家連合「コモンウェルス」(英連邦)諸国の参列者の座席が割り当てられた。英連邦とは関係のない国の参列者はこの後ろに割り当てられた模様で、英メディアによると、バイデン米大統領は14列目に着席した。英国は、米国を「特別な関係」と位置づけるが、国葬では英連邦の関係性を優先させたとみられる。
 ひつぎを挟んで向かい側には各国王室からの参列者が座り、天皇、皇后両陛下は6列目に着席され、隣はマレーシアのアブドゥラ国王だった。