ウクライナは東部の都市リシチャンスクに近い村を奪還した。小さいが象徴的な勝利で、ロシアはもはや、プーチン大統領の主要な戦争目的の一つであるルハンスク地域を完全に支配できなくなったことを意味する。

ルハンスク州のセルヒイ・ハイダイ知事は、ウクライナ軍がBilohorivkaを「完全に支配」していると述べた。「リシチャンスクの郊外である。すぐにでも、この卑劣な連中をほうきで追い出してやる」と彼は言った。「一歩一歩、一センチずつ、侵略者から国土全体を解放していくのだ」。

テレグラムで公開されたビデオ映像には、廃墟と化した通りを徒歩でパトロールするウクライナ兵の姿が映っていた。ロシア軍は過去2カ月半、ルハンスク州全域を占領していた。長く厳しい戦いの後、ウクライナの参謀本部は7月にセベロドネツクとリシチャンスクからの撤退を決定した。

この12日間、北東部のウクライナ連隊は見事な反攻を展開し、ハリコフ地方の300以上の集落を解放し、ロシア軍部隊を混乱に陥れた。解放された地域はウェールズの半分の広さで、ロシアとの国境まで続いている。

月曜日には、ウクライナ軍がリシチャンスクに進軍しているという未確認の報告があった。現在、クレムリンがドネツク州とルハンスク州を含むドンバス全域を掌握できる見込みはほとんどないようだ。プーチンは3月、これがウクライナにおける「特別軍事作戦」の目標だと述べた。首都キエフの占領に失敗した後である。
週末には、ロシア軍がクピャンスク市をオスキル川の東にある急造の防衛拠点から砲撃した。何百人もの人々が避難した。ウクライナは金曜日に、水陸両用車で川の左岸に架かる橋の上を渡り、市内全域を掌握したと発表した。

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https://www.theguardian.com/world/2022/sep/19/russia-no-longer-has-full-control-of-luhansk-as-ukraine-recaptures-village