27日に安倍晋三元首相の国葬開催を控え、警視庁は20日、JR東京駅構内でのパトロールの様子を報道陣に公開した。
主要駅や空港など、不特定多数の人が集まる場所は「ソフトターゲット」と呼ばれ、テロの標的になりやすい。
警視庁は、都内各所で警戒に当たる警察官を増やすなどして態勢を強化する。

 東京駅ではこの日、警備犬2匹や制服姿の機動隊員らが、新幹線ホームやコインロッカーに不審物がないかどうか確認して回っていた。
警視庁丸の内署の前田敦署長は取材に「国内外の要人の安全をしっかりと守るため万全の警備を講じたい。皆さまの協力をいただければ幸いです」とコメントした。
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