中国で“世界初”クローン技術で生まれた「ホッキョクオオカミ」の映像公開 「クローン人間」生み出す研究につながると懸念の声も

中国で、クローン技術で生まれたホッキョクオオカミの映像が公開されました。ホッキョクオオカミのクローンは世界初とされています。

中国のインターネットで公開されたのは、世界初とされるクローン技術で生まれたホッキョクオオカミです。誕生から100日目を迎えたとして動画による初お披露目となりました。

ホッキョクオオカミは絶滅の可能性は低いとされていますが、その個体数は減少していて、中国メディアは研究グループが2020年から研究を始めて、今年、クローン化に成功したと伝えています。

今後、一般公開される可能性があるということで、また、近いうちに2匹目が生まれるとしています。

中国ではこれまでにもクローン技術の研究が進められ、2018年には「人類の医療に貢献できる」として、霊長類としては初めてクローンのサルを作ることに成功。「クローン人間」を生み出す研究につながるのではとの懸念の声もあがるなど、物議をかもしていました。

動画↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcc8d63e7adc8a530142f2ef962efd08ae6b9392