前参院議員でジャーナリストの有田芳生さんが20日、ツイッターを更新。長年取材してきた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家との関わりについて「自民党が明らかにしないなら、(旧統一教会を20年間追うジャーナリストの)鈴木エイトさんと僕が、関係者の協力をえて、これからも発掘していきます。選挙支援はいくらでもあります」と決意をつづった。

 自民は党所属議員と教団との接点についての調査結果を8日に公表。この日午前中に記者会見した茂木敏充幹事長は、一部議員から追加・修正の報告が出ているとして「時期を見て集約し、公表したい」と発言したことが報じられた。

 この報道について有田さんはツイッターで「安倍晋三元首相、山谷えり子議員、下村博文議員、萩生田光一議員、麻生太郎議員と統一教会の関係を明らかにしないかぎり、自民の調査を信用することはできません」と私見を述べていた。