2030年の冬季オリンピック・パラリンピック招致に当たり、札幌・北海道はもとより、日本全体における機運醸成をオールジャパンで進めることを目的とした「北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピックプロモーション委員会」を開催しました。

今回は、一般社団法人SDGs in Sportsの井本 直歩子氏から「気候アクションのためのスポーツ」と題した基調講演を行っていただいたほか、本市より、大会概要(案)とSDGsおよび経済・まちづくりとの関連、機運醸成の取り組みの状況のほか、大会の開催意義などをより多くの方に理解していただき、機運醸成を高めていくためのメッセージ・スローガンの策定についてご説明させていただきました。

機運醸成およびメッセージ・スローガンの策定に当たり、さまざまな知見を持つ委員の皆さまにご議論いただき、それぞれの立場・経験に基づいたご意見やご指摘をいただきましたことに、感謝申し上げます。

今回いただいたご意見を参考に、取り組みを強化し、より多くの方の理解を得られるよう努めてまいります。オリンピック・パラリンピックの招致に当たっては、まだ多くの課題がございますので、同委員会において、委員の皆さまからご意見をいただくとともに、引き続き市民をはじめとする多くの皆さまの声をお聞きしながら、招致に向けて取り組んでまいります。

また、今、東京大会を巡るさまざまな事件により、オリンピック・パラリンピック全体のイメージが損なわれていることを受け、本委員会の冒頭、JOCの山下泰裕会長とともに、「クリーンな札幌大会」の実現に向けて取り組んで行く旨を宣言いたしました。

https://www.city.sapporo.jp/city/mayor/motion/2022/0908.html