不幸な猫を減らすために
https://www.townnews.co.jp/0116/2022/09/22/642814.html

9月20日から26日は「動物愛護週間」。
鶴見区内では不幸な野良猫を減らしたいとボランティアで不妊去勢手術などを行う地域がある。
その活動内容や行政の取組みについて聞いた。

江ケ崎町では、地域住民の有志が協力してルールを定め、地域猫活動を7年ほど前から行っている。
まちで見かけた飼い主のいない猫の情報を共有し、ボランティアで不妊去勢手術を行い、
地域の中に戻して、えさや水やり、トイレの設置など、ルールを定めたうえで見守っている。
活動に参加する藤川さん夫妻は、これまで自宅でも引き取りながら、地域猫を見守ってきた。
「本当は飼い主が責任持って終生面倒を見なければいけない」と念押ししながら、
「大切なのは不幸にも捨てられてしまった猫が繁殖するなど、不の連鎖を続けないこと。
以前はこの地域にも沢山の飼い主のいない猫がいましたが、だんだん減ってきました」と話す。