大谷翔平とアーロン・ジャッジの2人が「MVPを同時受賞」の可能性はあるのか


 9月20日を終え、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は、
打率.316、60本塁打、128打点を記録していて、3部門ともア・リーグのトップに立っている。
三冠王になるかどうかはまだわからないが、本塁打王は間違いなく、打点王もかなり有力だ。リーグ2位とは、23本塁打と13打点の差がある。
この他、123得点、93四球、85長打、372塁打、出塁率.419、長打率.703、ISO.388、8.8打数/本塁打、OPS1.122なども、リーグ・トップだ。

 ジャッジに比肩する選手は、打者としてだけでなく、投手としても好成績を残している、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)しか見当たらない。
大谷は、ともに4位の34本塁打やOPS.891などに加え、投手として、5位の防御率2.43や1位の奪三振率11.92、4位のK/BB5.44などを記録している。

 今シーズンのア・リーグで、ジャッジでも大谷でもない選手がMVPを受賞することは、ありそうにない。
ジャッジがMVPで大谷が2位か、大谷がMVPでジャッジが2位か、あるいは、2人揃って受賞する可能性もゼロではない。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20220922-00316161