北海道長万部町で噴き出していた水柱に異変です。26日朝、水の噴出が止まっていることが確認されました。

 長万部町によりますと、職員が26日朝、現場を訪れたところ、水柱が消え、水の噴出が止まっていることを確認したということです。
 水柱は、長万部町の飯生神社の山林に先月8日、突如出現し、ごう音とともに、連日30メートル以上の高さまで勢い良く噴き出し続けていました。
 先週、水の勢いが一時的に弱まることがありましたが、26日朝は、ごう音が消え、水の噴出が止まっていることが確認されたということです。
 周辺の住民は水柱による騒音や塩害の懸念に悩まされていて、町は26日から厚さ100ミリのパネルで水柱を囲み、高さ10メートルほどのえんとつ型の防音壁をつくる工事を始める予定でした。
 水の噴出は止まりましたが、長万部町は予定どおり、26日から防音壁を設置する工事を実施する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e165ce07518d02c77d525d55bef49395776fe410