イベルメクチンの有効性、コロナで認められず 興和
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2645I0W2A920C2000000/
医薬品事業を手がける興和(名古屋市)は26日、寄生虫病薬「イベルメクチン」の新型コロナウイルス治療薬としての有効性が確認できなかったと発表した。
1030例の臨床試験(治験)を実施したところ、オミクロン株が主流とみられる治験の対象患者の症状が投与開始から4日ほどで軽くなったが、
プラセボ(偽薬)群と比べ統計学的に有意な差が認められなかった。