
安倍元総理大臣の「国葬」の会場、東京 千代田区の日本武道館に程近い九段坂公園には、一般向けの献花台が設けられています。多くの人が訪れていることから、当初の終了予定時刻の午後4時以降も受け付けが続けられることになりました。
安倍元総理大臣の「国葬」が行われている東京・千代田区の日本武道館近くでは一般向けの献花台に訪れた人の列が3キロ以上にわたって続きました。
人の列は、献花台の置かれた東京・千代田区の九段坂公園から千鳥ヶ淵公園に沿って続きました。
そして、献花台からおよそ1.5キロのところにある半蔵門の交差点付近で▽半蔵門駅の方面に折り返す列と▽新宿区の四ツ谷駅の方面に続く列に分かれ、さらに長く続いていました。
列は▽四ツ谷駅への方面では献花台から最後尾までの距離が3キロ以上となっていたほか、▽半蔵門駅の近くに続く列では午後5時をすぎても最後尾に並ぶ人の姿が見られました。
小学5年生の息子と一緒に列の最後尾に並んだ都内に住む50代の男性は、「ずっと日本のトップとして仕事をしてくれてお世話になった人で、息子も来たいということだったので、長い行列に並ぶことは分かっていましたが、感謝の思いを伝えに来ました」と話していました。
内閣府のツイッターの公式アカウントによりますと、午後2時現在で、少なく見積もっても献花まで3時間以上かかる見込みで、午後5時以降は列に並ぶことはできないということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013838811000.html