無人販売のギョーザ盗む カメラに一部始終(群馬県館林市)
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無人販売店でギョーザを盗んだとして、群馬県警館林署は7日、窃盗の疑いで、館林市、自称派遣社員の男(33)を逮捕した。

 逮捕容疑は3日午後3時ごろ、同市内のギョーザ専門の無人販売店「餃子番長」で冷凍ギョーザ2袋(計2000円)を盗んだ疑い。

 同署によると、男は「間違いありません。金に困っていた」などと容疑を認めている。

 同店では、3日から5日まで3日連続でギョーザが盗まれる被害があった。同署は防犯カメラの映像などをもとに捜査し、6日午後9時ごろ、店の周辺を警戒していた署員が男を発見した。

 同店は交通量の多い国道354号線沿いにあり、昨年9月に開業した。客は店内の冷凍庫から商品を取り出し、料金箱に購入分の現金を入れて持ち帰る。店によると、窃盗被害は今回が初めて。

 男性店長は「逮捕されてよかったが、こうした事件が二度と起こらないでほしい。お金を払って買っている人がばからしくなってしまう」とコメントした。

 同署は4、5日の窃盗についても関与しているとみて調べている。