【茨城新聞】茨城県立特別支援校講師 化粧、かつらなど女装し女湯に 都内で逮捕 懲戒処分
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茨城県教委は30日、県立特別支援学校の臨時的任用職員の男性講師(44)が、東京都内の公衆浴場の女湯脱衣所に女装して入り、建造物侵入容疑で警視庁に逮捕されたとして、戒告の懲戒処分にしたと発表した。同日付。県教委の聞き取りに対し、講師は容疑を認め、「女性の脱衣所が見たかった。とても反省している」と話した。

県教委によると、講師は7月23日午前11時24分ごろ、セミロングのかつらを着用し、化粧するなど女装して入館。従業員が男性と気付き、講師が女湯の脱衣所に入ったため警察に通報した。講師は脱衣所に3、4分とどまって出てきて、駆け付けた警察官に任意同行を求められ、同日夜に逮捕された。脱衣所内に客はいなかった。その後、同罪で起訴され、保釈された。

講師は昨年9月から同校に勤務。今年4月から、高等部2年の学級副担任を務めていた。勤務態度に問題はなかったという。

県教委特別支援教育課は「あってはならない不祥事。県民の皆さまにおわびを申し上げる」と謝罪した。