昭和のニュータウンが抱える課題
昭和時代に誕生したニュータウンの多くは1970~1980年代をピークに居住者の減少がはじまり、2000年代に入ると過疎状態に陥ります。いずれのニュータウンも世帯数は過去とほぼ変わらないものの、一世帯の居住者数が徐々に減っていくのです。

その原因は、ニュータウンで生まれた子どもたちが大人になり、他の地域で暮らすようになったためです。タウン内の世代バランスは著しく偏って高齢者ばかりになり、加えて住宅の老朽化、タウン内商業施設の魅力低下により外部のショッピングモールへ買物に行く住民も増えるなど、ニュータウンの空洞化は深刻になっています。

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