この提訴はどれほど“報道の抑制”に有効なのだろうか。他山の石となり、各局の統一教会報道は収まるのか。

しかし『ミヤネ屋』率いる読売テレビは全く気にしていないどころか、さらに追及の手を強めるつもりだ。

「番組でも伝えた通り、基本的にはこれまで通り統一教会の報道をします。局の社長も了承済で、さらに本気モードと言った感じです。もちろん事実関係には今後さらに入念なケアが必要でが、統一教会の献金などに苦しんでいる人がいる中で正義感として報じなければならない。

というものの一方で統一教会ネタをやるとかなり視聴率が良いので、裏番組に差をつけられますからね。世間的にもミヤネ屋を応援してもらっているので“追い風”を感じています。提訴の会見の翌日には紀藤弁護士をゲストに呼びました(笑)」(読売テレビ関係者)

まさに、統一教会は『ミヤネ屋』に火に油を注いでしまった格好だ。

訴訟となれば当然、費用も時間もかかる。それでも強気に報じられるのは、そのウラに視聴者、そして国民の関心の高さがあることを、教団は理解しているのだろうか…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/021b931528c5a16b0a83561bf1e68e68f432b5b8