【国家公務員】「刑務官」ってどんな仕事? 年収はいくら?
刑務官を含む国家公務員は、勤続年数に応じて基本給や役職があがる年功序列制度が採用されています。
ゆえに、仕事に就いた当初は一般企業と比べて収入が比較的安い傾向にありますが、長く働くほど増える仕組みです。ちなみに、人事院が公開する「令和3年国家公務員給与等実態調査」によると、調査年における刑務官を含む公安職俸給表(一)の月平均俸給額は32万29円です。
さらに、生活給としての期末手当と職務成績などに応じて支給される勤勉手当が139万5000円、1年のうちに支給される特別な給与やボーナスは5万8000円で、年収に換算した金額は約589万円となっています(平成30年調査)。
このほか、死刑を執行する作業またはこれを直接補助する作業に対し「死刑執行手当」が1回につき2万円、刑務官等が行う被収容者の刑務作業の監督等に対し「刑務作業監督等手当」が1日(1回)につき600円~1400円支給されます。
刑務官はやりがいや収入の安定が期待できる仕事!
刑務官の仕事は多岐にわたるため、さまざまな活躍の場があります。また、国家公務員であることから収入は安定していて、長く働くほど収入アップが期待できる仕事です。
重大な仕事である分、責任は重くなりますが、その分、やりがいも大きいため、興味がある人は目指してみてはいかがでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e361ebdf95c856a7ed518caf132b5b9b47ef271