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共同住宅で男女2人焼死、放火殺人容疑で逮捕の67歳の男「管理人を殺そうと思って、火をつけた」 北海道北広島市

 9月30日、北海道北広島市の共同住宅で、男女2人が死亡した放火殺人事件で、逮捕された67歳の男は「管理人を殺そうと思って火をつけた」と話していることがわかりました。

 北広島市の無職、荻野正美(おぎの・まさみ)容疑者は9月30日、生活困窮者向けの共同住宅で、2階の自分の部屋に火をつけ、入居者を殺害した疑いで身柄を検察庁に送られました。
 全焼した2階の2つの部屋から男女2人の遺体が見つかり、司法解剖の結果、死因は焼死ということがわかりました。
 死亡した男女は、共同住宅に住み込んでいる管理人の男性と入居者の女性とみられていて、警察が身元の確認をすすめています。
 荻野容疑者は、その後の調べに対し「管理人を殺そうと思って火をつけた」と話していて、警察は、荻野容疑者と管理人の男性の間にトラブルが無かったかなど、事件の経緯について調べをすすめています。