【ロンドン=中島裕介】英国のトラス新政権の経済対策を巡る市場の混乱を受け、与党・保守党の支持率が急落している。英調査会社ユーガブが29日発表した世論調査では、保守党の支持率は21%にとどまった。最大野党・労働党は54%で、同党のリードは33ポイントとなり、1990年代後半以降で最大に広がった。

英議会下院の任期は2年以上残っているが、9月6日に発足したトラス新政権はいきなり正念場を迎えている。保...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR300GO0Q2A930C2000000/


経済政策がひどすぎて支持率ダダ下がりの模様↓

https://www.bbc.com/japanese/63070465

イギリスのクワジ・クワーテング財務相は23日、大幅な政府借り入れを前提とした450億ポンド規模の減税政策「ミニ・バジェット(小さな予算)」を発表。所得税や住宅購入の際の印紙税を減らすほか、法人税の増税計画も廃止する。これにより、経済成長に弾みをつけたいとしている。
一方で財務省は、一連の政策により公的債務が720億ポンド増えることになるとしている。
市場ではすでにこの政策への危機感が高まっており、英ポンドが大幅に下落したほか、英国債や株式にも影響が出ている。27日は国際通貨(IMF)が、異例の警告を発した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-28/RIWWDCDWRGG001

クワーテング英財務相は、28日に行う金融業界幹部らとの会合でポンドをショートしないよう要請する。英スカイニューズが情報源を明示せずに報じた。