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この冬もラニーニャ現象の影響で、西・東日本では冬型の気圧配置が強くなる可能性が高くなっています。また、北日本は発達した低気圧により、猛吹雪や湿った大雪になりやすいと思います。
しばらくは寒暖の差が激しいですが、12月頃から全国的に気温が低くなり、日本海側ではまとまった雪が降るおそれがあります。
2020年以降、3冬連続となるラニーニャ現象がどのくらい影響するのか、関心を持っています。
今後の寒さで気になるのが暖房費です。2月下旬のウクライナ危機以降、世界的なエネルギーバランスが崩れた影響が電気代の天井知らずの高騰を招いています。
また、灯油の値段も上昇を続けていて、9月の灯油18リットルの配達価格は全国平均で2,155円(税込)と前年と比べて292円の値上がりです。
ドイツではエネルギー危機を乗り越えるため、この冬の暖房設定温度を19度にすることを決めたそうです。真冬でも室内は半袖で過ごすドイツ、かなり思い切った省エネ対策です。
日々の節電も、電気代の値上がりに追いつきません。寒さを我慢しすぎて、風邪をひいては元も子もない。この冬の寒さが家計に重くのしかかるのは必至です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/katayamayukiko/20221001-00317487