広島の佐々岡真司監督(55)が今季限りで退任することが1日、分かった。ヤクルトのリーグ2連覇が決まった翌9月26日、就任から3年連続で優勝を逃した責任を取って辞任する意向を球団に伝えた。終盤まで激しく3位を争ったものの、前日30日のヤクルト戦に敗れ、4年連続のBクラスとなる5位が確定。2日に今季の全日程を終え、3日にも正式発表される。
球団創生期に通算197勝を挙げた故長谷川良平氏以来、広島で53年ぶりに誕生した投手出身の指揮官。就任時には「コミュニケーションを取りながら、一体感のあるチームづくりを心がけたい」と抱負を語ったが、新型コロナウイルス禍にあって、過渡期のチームを再建するのは容易ではなかった。
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